ＯＡＰレジデンスタワー西館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

トイレが広いため、狭い空間が苦手な人でも、ゆったりと使用することができる。

このマンションの最も悪い点

築年数が20年以上経過しており、住戸内設備の交換の時期が迫っている。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは118㎡。リビングルームは26畳で、洋室は9.6畳と7畳、5.3畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 4	南向きの住戸を見学したが、採光条件と眺望は良好である。共用廊下は内廊下となっているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近い場所に配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。また、トイレは、一般のファミリー向けマンションのトイレの2倍の広さであり、なおかつ手洗いカウンターが設置されている。内装からは、やや古さを感じる。
共用部分 3	エントランスには車寄せがあるため、タクシーを呼びやすい。管理人は常駐しており、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約3万円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐車場は地下にあり、入口にはチェーンゲートがあるため車を盗まれる心配はない。
周辺環境 4	大阪天満宮駅から徒歩7分の場所に立地している。駅前にスーパーのグルメシティ、ドラッグストア、郵便局がある。また、車で10分の場所に大阪市立総合医療センターがあるため、重病に罹患しても安心。なお、北区の保育園は、2022年時点で待機児童が1人おり、保留児童数が約140人いるようだ。そして、このエリアは水害リスクが低いようだ。
総合評価 3	三菱地所などの三菱グループが分譲したマンションである。西館のみでは、総戸数は294戸となっており、管理組合の財政基盤はしっかりしていると判断できる。仕様についても不満はない。ただし古いマンションのため、需要は限定的と言える。
コスト パフォーマンス 2	築22年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアの地価は2年連続下落しているため、今後、資産価値は下落する可能性がある。