サンウッド文京開運坂上のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

建物が口の字型となっており、共用廊下を外部から見ることはできない。つまり、外部の人間からは、住人がどの住戸に住んでいるかを見ることはできない。

このマンションの最も悪い点

北向きの住戸は、日照条件が悪い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは74㎡。リビングルームは13畳で、洋室は6.5畳と6畳、4.6畳という構成。狭い個室があることから、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 4	南西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に建物があるため、中層階以上の住戸であれば日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。また、共用廊下は中庭に面しており、外部の人間からは共用廊下を見ることはできない点は安心。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。築20年の物件のため、水回り設備からは古さを感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約19500円であり、高額だ。なお、月額の修繕積立金は2023年9月から19500円（従前は15600円）へ値上げされるようだ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があり、スペースに余裕があるようだ。地下に駐車場があり、入口にはチェーンゲートが設置されている。
周辺環境 4	新大塚駅から徒歩5分の場所に立地している。周辺は緩やかな坂道が多い。徒歩5分の場所に都立大塚病院があるため、重病に罹患しても、通院治療を受けやすい。また、徒歩5分圏内に複数の食品スーパーや調剤薬局、郵便局などがある。なお、このエリアは水害リスクはなさそうだ。
総合評価 3	サンウッドが分譲したマンションである。共用部の仕様や、建物の構造、都立大塚病院が近い点については満足できる。ただし月額の管理費と修繕積立金の合計額が約4万円という点は難点。マンション価格は8000万円を超えており、アッパーミドル層からの需要を期待できる。
コスト パフォーマンス 3	築20年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約50％上昇している模様である。日本銀行がマイナス金利政策を変更しないかぎり、資産価値は下落しにくいと考えられる。