新潟県新潟市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが事業内保育所に入園した際のことをお話していただきました。
「車がないから近くの園にしか通えない!」を強調
在宅で働いていますが、自宅で子育てしながら仕事をするのは難しかったため、保育園を利用することにしました。保育園は入りやすかったと思います。すでに仕事をしていたので、これから仕事を探す方よりは有利だったと思います。入園申し込みの際、第5希望まで記入しましたが、第1希望の園に入ることができました。運がよかっただけかもしれませんが、待機児童にならなくてホッとしました。ただ、我が家は新潟市にあり、業務委託というかたちで在宅ワークをしているのですが、新潟市ではそういう方向けの提出用紙がないため記入方法をめぐり、市役所の窓口に何回も出向いたりしたのは大変でした。俗にいう「保活」といわれるものはしていませんが、車を保有していないためとにかく「家から近いところ、通える園は限られる」ということを入園申込書類で強調しました。こちらに住んでいる方は車を持っている方がほとんどなので、我が家のように通える園が限られるという方は少ないのではないかと思います。
「元認可外」の不安も吹き飛ぶ、丁寧な対応の園!
子供が入園する前年度までは認可外保育所だったので、「認可外=危険(?)」のような印象があったのですが、思っていた以上に良い園でした。少人数なので、一人ひとりにきめ細かく対応してくださったり、季節に合わせた工作を作ったり、こどもたちがみんな楽しそうにのびのび過ごしていると思います。特にわが子は入園したての頃は誰よりも泣き叫んで、おやつも給食も一口も食べずにずっと泣いていているような状態でしたが、丁寧に対応していただき少しずつ慣れていくことができました。今では毎日楽しそうに登園しています。ただ、入園してから半年間くらいはとにかくよく体調を崩していました。入園するまでは病院にかかったことはほとんどなかったのですが、入園後は毎月耳鼻科や小児科へ通院していました。近くに祖父母がいないため、そのたびに仕事を中断してお迎えへ。在宅ワーカーなので時間に融通はきくのですが、納期が迫っているときはかなりつらかったです。小規模な保育園のため、感染症は大規模な園に比べて流行りにくいかなと思います。
保育の必要性を最大限アピールしよう!
とにかく自分がどれだけ保育が必要かをアピールすることだと思います。新潟市に関しては年度の途中から入る子もいるような状況なので、待機児童の心配はないようなのですが、他のエリアでは希望のところに入れないこともあるようで、大変だなと思います。