東京都渋谷区にお住まいの先輩パパに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
一時保育などで実績をつくるのも大切!
子供の将来や家計のことを考えるとダブルインカムが必要で、両親ともフルタイムで働く必要があったため、保育園を利用しようと思いました。保育園は子供の年齢によって入りやすさが変わると思います。0歳から2歳はかなり厳しいですね。希望の保育園にはなかなか入りにくいです。一方で子供の年齢が3歳を超えると、急激に緩和されると思います。そのため、3歳以降は自分たちの住んでいる区に関しては、両親ともにフルタイムで働いている場合、保育園に入りにくいという印象はありませんでした。入るための工夫としては、短期保育や一時保育、保育室などを利用して、一つひとつ実績を積み上げていくことが大事だと思います。特に地元の自治体に対して陳情を行ったことはありません。ただ、保育園の児童の空き情報が自治体のホームページに掲載されるので、そちらはこまめにチェックして、タイミングを外さないようにすることが大事だと思います。実際効果もありました。
夕方以降は基本ほったらかし?!
意外だったのは、保育士の先生たちは全ての子供に気を配っているわけではないということ。とくに夕方以降は基本的には放ったらかしというか、自由に遊ぶことが多く、馴染めない子は馴染めないだろうなと思いました。そして、やはり子供に休まれるのが一番こまります。インフルエンザなどの流行する時期はかなりの確率で自分の子供も感染すると思っていたほうが良いと思います。あとは、朝、こどもが保育園に行きたがらないときは、どうにかして行かせようと、とても苦労しますね。大人は時間との戦いなので、良くないとは思いながらもついつい甘い言葉をかけてなんとか登園させることもあります。
働き方が変われば別の選択肢も増えるのでは?
これから働き方改革が進めば、今のように保育園に固執しなくても、状況はもっと改善されると思います。答えは一つではありません。とにかくお子さんと家族の幸せ第一に考え、あきらめずに気持ちを大らかにもちましょう。