宮崎県宮崎市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが認可外保育園に入園した際のことをお話していただきました。
役所は当てにならない？！
若くして結婚したため蓄えが少なく、出産後は早々に働く必要がありましたが、近くに親族がいなかったため保育園を利用することにしました。仕事の開始が12月だったために、その時点では認可保育園の空きはありませんでした。今でこそ待機児童の問題で皆が保育園不足を知っていますが、その時はまだそのような情報はなく、いつでも入園できると思っていましたので、大変ショックでした。ひたすら電話帳で調べ、近隣の保育園に片っ端からから電話をかけました。市役所にも電話をかけましたが、入れないという返答だけで代替案を教えてくれることもなく、とても苦労しました。漠然とした印象から、認可外保育園はあまり良くないのではないかという思いがあったのですが、認可保育園は全く取り合ってもらえなかったので、認可外保育園にも電話をかけることに。とにかく、電話で困っている状況を伝え、数件目でとても優しく対応してくださる認可外保育園の園長先生に巡り合いました。近隣の働くお母さんを助けたいということで配慮していただき、入園が叶いました。
優しく、熱心な先生方に囲まれて子供も私も幸せ！
保育園を利用するまでは、噂で親が色々な行事の手伝いに参加しなくてはいけないことなどを聞いていて、不安がありました。ですが、利用した保育園ではどんな行事でも親が手伝いに呼ばれることは一切なく、とてもありがたかったです。認可外保育園は色々な評判を聞くこともありますが、利用した園はとても優しい熱心な保育士さんばかりで嬉しい驚きがありました。困ったことは、兄弟で預けていたために、園で風邪などの感染症が流行すると、次から次へ感染を繰り返して長期間仕事を休まなくてはいけないこと。特に冬の時期は、おう吐・下痢症が流行ると大変でした。また、仕方ないことなのですが、発熱があるとすぐに職場へ連絡が入るので職場に対して気を遣いました。
良い認可外もあることを忘れずに！
私のように認可外保育園でもとてもよい出会いがある場合もあります。利用した方の生の声、評判を聞くことが大切です。また、入ったら健康管理はとても大変です。園から帰ってからの家庭での過ごし方、休日の過ごし方も大切になります。
