足立区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
3歳児からの入園は至難の業!
実家は両親とも働いており、我が家も共働きだったので、保育園に預かってもらうしか選択肢がありませんでした。足立区は住民も多く、駅に近いところや0歳児からの保育があるところは人気が高く、大変でした。特に千住地域はマンションが増え、ファミリー世帯が分譲を購入しています。保育園の開設も増えている一方、料金が比較的安い公立保育園へ空きがあれば移りたいと思っている親もたくさんいるので、倍率は上がる一方。私は運よく希望の園に入れましたが、結果が出るまでとても不安でした。保育園の多くは2歳児を超えると募集が極端に少なくなるため、3年間の育休を短縮して2歳児クラスに入れるよう調整しました。また、福祉事務所に足を運んで、保育園の相談をして相談実績を作ったり、入園の審査の点数(親の勤務状況や家庭状況によって点数が加算されていきます)が少しでも上がるように、勤務実態を合わせていきました。
お家での読み聞かせは時間的に無理!
早朝保育と延長保育の両方を利用していたのですが、早朝と延長の時間はパートの先生が保育をしていることが多く、担任の先生とほとんどお話しすることができません。保護者参観が平日の午前中なので、仕事も休めず、1度も行くことができずにいます。また園によって、英語教育に力を入れていたり、音楽教育をやっていたりと特徴があるので、近さだけでなく保育内容も重視した方が良かったと感じました。苦労していることは、園の全体の人数が大変多く、インフルエンザや胃腸炎が流行ると急激に広がってしまい、仕事を休まなくてはならなくなること。また、読書を推奨している保育園なのですが、家で読み聞かせをしてくださいと言われても、降園後は食事や入浴で時間がいっぱいいっぱい。する時間もないのに、感想を書いたり聞かれたりするのが困ります。
園の特徴あるプログラムに参加するものよし!
雨や雪の日も送り迎えがあるので自宅から近いことも大切だと思うのですが、園によって保育方針が違い、特徴のあるプログラムがあるので、育休中などに参加されることをオススメします。保育士の方も公立保育園は数年で異動もありますが、認可外や無認可はほとんど異動がないため、訪問したときの対応や子供達への対応も見ておいた方が良いと思います。