葛飾区にお住まいの先輩ママに、5歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
3~5歳児は入園はさほど難しくない
子どもが障害をもっており、幼稚園では受け入れてもらえなかったため、保育園を探すことにしました。5歳からの入園だったため、空きのあるところでは競争率もほぼなく、入りやすいと感じました。新しくできた園などでは3~5歳児の定員は何人も空きがあるところが多いので、選ばなければさほど難しくないと思います。ただ、希望する園に入れるかどうかは、空き次第なのでなんとも言えません。うちの場合は第1希望だった園は定員がいっぱいで入れず、第2希望の園になり、保育園に入園するために仕事を探しました。第1希望だった園は入園前から一時保育でお世話になっていて、子どもも慣れていたのでぜひとも入園したいと思い、入園申込書に区宛の陳情書を添えたりしましたが、欠員が出ないということでダメでした。5歳児で最後の1年なのでと何度もお願いしましたが認められず、事務的な対応にはガッカリしました。結果として、第2希望の園で楽しく園生活を過ごせたので、良かったと思っています。
保育園を利用するのは忙しいママさんばかりではない!
下の子が生まれて育休だったり、仕事をやめて休職中だったりする母親が多く、結構働いていない人も多いのだなと思いました。朝の登園も10時くらいだったので、保育園のママはみんな仕事で忙しいという印象だった私にはとても意外でした。言葉は悪いのですが、「保育園は入ってしまったもの勝ち」とよく言いますが、なるほどな、と思いました。入園前は療育施設に通っていて、少人数の集団活動しかしてこなかったので、病気らしい病気をしていませんでしたが、入園したとたんに、水疱瘡やら手足口病やら、病気のオンパレードになりました。発熱で電話がかかってくることも多く、仕事先でたびたび迷惑をかけてしまいました。ただ、半年過ぎるころには免疫がついたのか、以前より風邪もひきにくくなり丈夫になったと思います。
審査点数を挙げるための裏技?
保育園に入りにくい地域の方はとにかく審査の点数を上げることが重要です。どこの自治体でも点数で入園が決まり、特別事情などはあまり考慮されないので、例えばパートだったら、入園申し込みの時期だけでも仕事を掛け持ちするなど、ちょっとした小細工をすることもアリだと思います。入りやすい地域の方は、保育園にも外遊び中心のところや勉強を取り入れているところなど様々な特徴があるので、保育園を見学してお子さんに合う園を選んで申し込むことをおすすめしたいです。