東京都杉並区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
嘆願書は選考には影響しない!
一度離職すると子連れでの再就職は難しいので、働き続けたいと思いましたが、認可保育園に入園するのは難しいと感じました。認可に入るために産休中にあちこちの保育園の説明会に参加しました。体がまだむくんでいるときなので辛かったです。一方、認可保育園の保活は産後からですが、認証は妊娠したらすぐに保活しなければならないという情報も知らなかったので、認証保育園の申し込みは遅すぎてできませんでした。結局、別の区の保育園に入れることに。ですがその後、預けた保育園がつぶれる事が判明し、その園長の嘆願書と、職場上司の嘆願書(一度復帰したのに辞められると困るという内容)、自分で書いた嘆願書を添えて、認可保育園の申し込みをしました。効果は全くなく、一次選考で落ちた時に役所に電話しましたが、「嘆願書は一切点数に反映されません」という返事でした。
送迎は父親や祖父母が多くてびっくり!
育メンパパが非常に多いと感じました。朝早く預けると玄関はお父さんたちの靴がいっぱいあります。また祖父母が送り迎えに協力している家も多く、祖父母が近くに住んでいると減点対象なのに、どうなっているのか不思議に思うことがあります。また、保育園では替えの服がたくさん必要なのは聞いていましたが、登園用のスニーカー(その靴でお散歩に行くので雨の日以外はスニーカー必須)、保育園で遊ぶ用のスニーカー、保育園で使う用の上履き、と必要な靴の多さに驚きました。そして、しょっちゅう風邪をひきますし、風邪以外の感染症ももれなくもらってきます。親も疲れきっているので、子供の病気が簡単にうつってしまい、保育園に預けて2歳くらいになるまでは親子ともども常に体調が悪かった気がします。保育園から鼻が出ると「耳鼻科に連れて行った方がよい」、目ヤニが出ると「眼科に連れて行った方がよい」と言われるので、土日は小児科をメインとして耳鼻科、眼科、ときどき皮膚科と毎週病院通いばかりしていました。
一時保育で加点を狙え!
早めに動くことが大切だと思います。2月、3月生まれでもあきらめないで、自分の住んでいる区以外も探してみると、空いているところがある場合があります(保育ママ、個人の保育室など)。見学して、信頼できそうだと判断したらとりあえず預け、希望する保育園の次の募集までに加点をとっておくというのも一案です。