兵庫県伊丹市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
入園まで8か月アピールを続ける
個人事業主として妊娠中から自宅で仕事をしていたのですが、産後子連れでは仕事が出来なかったので保育園の利用を検討しました。私の住んでいるエリアは、待機人数も多かったようで、なかなか入ることができませんでした。1歳児は特に受け入れ人数も少なくて希望される方も多いとのことで、入るのは難しいと申し込み時点からいわれました。毎月のように「今月も無理ですか?」としつこく市役所に電話していました。その電話の際に「子供連れでの仕事が本当に困難でなんとかしてもらえないですか?」と粘り強く訴えました。同じような事をしたという方からそうした方が、優先順位が上がり入りやすくなると聞いたからです。最初の申し込みは8月で、入園できたのは翌年の4月でしたが、絶対無理と言われていた第一希望に入ることができました。実際それで効果があったかはわかりませんが、入りたかった保育園はただでさえ人気があったようです。
けがが日常茶飯事で心配になることも…
保育園なのに父母会が盛んであることに驚きました。役員になると仕事を抜けて役員会に行かなければいけないのですが、それが本当に年数回とはいえ大変でした。働いているのにこんなことまでしなければいけないんだなと思いました。また、幼稚園よりケガが多い印象を受けました。小さなクラスなので仕方ないのかもしれませんが、毎日ケガをしていました。とにかく、お友達にひっかかれた!かみつかれた!けがをした!という報告が想像以上でした。文句を言うことはしませんでしたが、保育園の方針なのか「お友達と喧嘩しました」とだけ伝えられ、加害者の親にきちんと伝えてくれているのかと疑問に感じたことは多々あります。
ダメもとで役所にプッシュ!
待機人数が多く入園が大変な事もあるかと思いますが、子供の成長を見たら保育園は総合的にとても良いところだと思います。入園は順番待ちと言われていますが、正直役所のことなのできちんと順番待ちかどうかと言われたら、かなり言ったもの勝ちなところがあるように思います。ですから、だめでもともとという気持ちで、入るまではこちらからどんどんアピールしていくべきだと思います。