東京都葛飾区にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
保育園を利用するためにパートを開始
子供に障害があり、教育課程もある幼稚園ではついていけないと思いました。保育園の方が生活面での支援をしてくれると思い、いくつか見学して理解のあるところにお願いしようと思いました。どこでも良いわけではなく、障害の理解があるところが良かったので、厳しい現実がありました。正直なところ、保育園に入るためにパートの仕事を探しました。実際の保育園の様子を見たり、子供を慣らすために一時保育に通ったりもしましたが、入園できるかどうかは点数次第。第一希望には入れなくて残念でした。区の対応は、子供に障害があるため理解のある保育園に入りたいということを何度か訴えに行きましたが、そのような事情は関係なくすべて点数によって決まりますの一点張りで、柔軟性が全くないと思いました。ただ、子ども相談センターで入園に関する相談をすることができ、申込書にはこのような書き方をすると良いというような事は教えてもらえました。
笑顔で挨拶、裸足保育のアットホームな園に感謝
第2子の育休中でも上の子を保育園に預けている方が結構いたのでびっくりしました。保育園に入れない状況だったら2人とも家で見ることになりますが、1度でも入れたら上の子は預けられるんだなぁと不思議に思いました。我が家は、3歳で入園、1年目はありとあらゆる感染症にかかりました。同学年の子は1歳くらいから入園している子が多かったので、もう免疫がついているようでお休みしている子は少なかったのですが、うちの子供だけ1年目の洗礼といった感じで、さらにそれが家族にもうつったりして大変でした。ただ、園では朝子供を預けるときに「いってらっしゃい」、お迎えの時は「おかえりなさい」と笑顔で言ってもらえるのがとても嬉しかったです。とてもアットホームな雰囲気でした。裸足保育の園で、園の中は裸足で過ごすことが家庭と同じなので、温かな雰囲気でした。残念な点としては、夏休み期間中に、「夏はできるだけ家族とたくさん過ごせるようにして下さい」と言われ、休むことを即されているような気がしたこと。また、ルールではフード付の服がダメということで、上着でもNGだったので、特に冬は着ていく服に悩むことがありました。
単身赴任の夫のサポートは期待せず、一人で育児
初めて保育園に子供を預けた時、当日はお試しだったので私は仕事を休んで家にいました。自分だけの時間が持てたことが本当に久しぶりだったので、コーヒーを豆から淹れてゆっくり楽しみました。当時夫は単身赴任だったので、サポートは全く得られませんでした。全て自分でやらなければいけないので大変でしたが、「手伝ってくれない」という不満にもならなかったので、その点は良かったのではないかと思います。これから入園される方は、実際に毎日通うのは子供なので、子供に合っている園を選ぶことを第一にたくさんの園を見学することをおススメします。