東京都品川区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
入園後の行政ケアは、不十分
フルタイムで勤務し、子どもを日中1人にはできないため、保育園に預ける必要がありました。実家も遠く、頼ることはできませんでした。品川区は積極的に認可保育園を新設しているため、0歳児4月入園ならどこかに入園できるものの、その他の月や1歳児4月は一切入れません。ですから、保育園には入れるものの、育休は1年はとれず、切り上げて職場復帰しなくてはなりませんでした。行政は、待機児童0に向けて積極的に動いてはいるものの、その後のケアが不十分と思います。 以前登園していた保育園の園長に問題行動や問題発言などがあり、区の担当者に園に伝えてもらうよう頼みましたが、恐らく軽く指導した程度だったのでしょう。全く改善せず、結果転園を余儀なくされたことがあります。
先生の強みによって保育が変わる?!
保護者会や授業参観、各イベントは平日開催が多く、対応に苦労した事が何回もありました。また、意外に延長保育利用者がいないことに驚きました。困ったことは、乳児期にありとあらゆる感染症になり、休むことが多かったこと。また、あれやこれやと意外に持ち物が多かったことです。それから、年配の先生が子どもをよく叩くということがあり、問題になったことがあります。保育園は、先生により、ピアノが得意、運動が好きなどそれぞれ強みが異なるため、先生によって保育の進め方が違うような気がします。統一された指導要領はないのかな、と感じたことがあります。良いルール としては、挨拶を必ずすること。また、「今月の本」と言うものがあり、1か月同じ本を読み、色々な見方を教えてくれます。本の貸し出し制度もあります。良くないルールは、卒業年に卒業の経費として強制的に3万円徴収されたこと。未だに解せません。
出張時の飲み会や一人寝が息抜きに!
宿泊を伴う出張があったため、出張先での飲み会や買い物、1人でゆっくり寝れる部屋環境が息抜きでした。夫は、比較的融通をつけて、送り迎えをしてくれます。平日の保護者会なども対応してくれる事がありますが、休みが取りにくいので、子どもが発熱時には私がほぼ面倒を見ることになります。これから入園する方へのアドバイスは、意外に色々な保育園がありますので、必ず事前に色々な保育園へ見学し、比較検討することをおススメします。区立、私立、子ども園と教育方針や準備するものなども様々です。