愛知県名古屋市にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
希望の園に入るのは、至難の業!
家計のためフルタイムで働かなければならないのですが、自分の両親、夫の両親ともに県外で近くに頼れる親類がいませんでした。いざ活動をしてみると、希望の保育園に入るのは難しいと感じました。そもそも名古屋市では保育園の入園を公募で決めるので、自分の要望はある程度しか受け入れられません。第6候補まで申し出ることはできるのですが、自分の希望にピッタリあった保育園に行くことができる例は少ないようです。私立保育園であれば、前の年度から園庭解放に参加して、職員さんに顔を覚えてもらって、というやり方が一般的なようです。私は公立園でしたが、やはり前年度からいくつかの園で園庭解放に参加しました。しかし、園の決定は完全な公募ですから、市側の面接の際に自分の家庭の窮状(保育の必要性)についてアピールする機会はあっても、実際にそれが反映されているかは不透明で、現に思い通りにならないことが多いようです。
園児の数が多く、風邪などの感染症が蔓延!
入ってみて感じたことは、園児の人数が多く、運動中心の園だなと思いました。また、自分が思っていたより保護者会がらみのイベントが多くて、フルタイムで働いている自分にはそれが重荷に感じましたが、公立園ですのでそうしたことはある程度仕方ないかなと思っています。最も困ったことは、子どもがアレルギー体質でよく喘息で園を休むこと、また園児の数が多いため、感冒がしばしば蔓延していたことです。そして、園までは車で15分程度なのですが、駐車場が少なく近くに一時的に止めることも難しかったので、天候の悪い日や行事の際などは車の駐車に窮することがたびたびあり困りました。
送迎を考えて、できるだけ近くの園を選びたい
保育園の送迎は、親族の手を借りられない場合非常に大変になりますので、可能な限り近くの園を選ぶことをおススメします。