通いやすさを重視しすぎると、苦労する!

通いやすさを重視しすぎると、苦労する!

体験談418

2022/10/10公開

東京都中野区の先輩ママ
JR中央線 中野駅

保育園の種類

公立認可保育園

当時の勤務形態

フルタイム(正社員以外)

入園時の子供の年齢

1歳(現在13歳以上)

預けている時間

7時台~18時台

延長保育

1時間延長

入園希望順位

第2希望

保育園までの距離

徒歩20分

家族構成

パートナーと子供

東京都中野区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。

保育園は子どもにとっても大切な学びの場

家計のためでもあり、働くことが好きなためでもあります。また、子供を預けられる親が近くにいないこと、育児フォローや知識を得るため。子供の面から見ても、繋がりや思いやりの心、我慢する心など幅広く学べるため。そして、自分で出来ることを知って自信をつける、逆に自分に出来ないことや友達の大切さを知る場にもなると思いました。保育園は、入りにくいと感じました。共働き家庭の増加に伴い、どのエリアも毎年倍率が高く、希望した保育園に入るのはとても難しい状況でした。特に通勤や自宅からの通いやすさを重視すると高倍率になるため、保育園の選定には悩みました。行政の良い点は、家庭事情によるポイント制度や保育園の情報など、思っていたよりも丁寧に話をしてくれたこと。悪い点は、担当によって知識不足や接し方が悪いなどの差があり、不快な気分になることもありました。

気に入った子や親をひいきするのが嫌!

戸惑ったことは、途中から父母会が発足されたこと。子供のため、保育園サポートの一貫での活動というのは良くわかりますが、自分に余裕がなかったため、とても困りました。一番大変だったのは、兄弟同じ保育園に入れなかったこと。そして、入園当初は良く体調を崩していたため、半月はお休みしなくてはならなかったこともありました。頼れる親がすでに他界していたため、全て自分でやらなければならなかったのは本当に大変でした。良い点は、外出が多く、子供が外で身体を動かす時間がたくさんあったこと。昔遊びを上手に取り入れた季節ごとの行事がとても良かったと思います。また、子供が苦手に感じてしまうことがあっても、やる気にさせてくれました。悪い点としては、保育園に限らずだと思いますが、先生の子供に対する対応に違いがありました。保育園に通う小さな子供の世界にはさすがにないとは思っていたので、そのあからさまな態度を取る先生には驚きました。また、それは保護者に対しても同様です。女の子が好き、活発な男の子が好きなど、えこひいきがあったり、気に入った保護者には、愛想良くぺこぺこするなどがありました。良いルールは、薄着で丈夫な体つくりをすること、裸足生活、自分で出来るとこは自分ですること。悪いルールは、特にありません。入園前の準備は、着替え、靴下(登園時に片方なくなる)、保育園用のおしり拭き、紙おむつ、保育園用の食事用エプロン(毎日何枚も使う)を用意しておくことです。

育児は人と比べず、ときには手を抜いて!

息抜きは、美味しいものを食べること。美容院や1人で買い物に行かせてもらったり、数時間連続で寝かせてもらったりしました。パートナーの良い点は、お風呂入れ(いる時は必ず)、食事準備や準備時の育児、買い物、リフレッシュ時間をくれる、出来る時の保育園送迎や寝かしつけなどをしてくれること。悪い点や改善点はとくにありません。日々の通勤や登園、保育園の活動と家庭事情など、基本的に母親にかかる負担が最小限になるような保育園選びが出来ると良いと思います。頼れる人がいるなら、どんどん頼るべきです。また、何人目でも育児は大変なもの。そして、人それぞれ大変さが違います。自分と他人を比べて責めたりせず、手を抜いてください。子供1歳、母も1歳。一緒にゆっくり成長すればいいと思います。母が笑顔でいれば、きっと子供も嬉しいはずです。

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