東京都渋谷区幡ヶ谷にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
延長保育もすんなり可能に
利用の理由は、シングルマザーなので、仕事をするためです。当時実家で暮らしていましたが、親に自立しなさいと言われ、実家から離れた子供の制度がよさそうな保育園を探しました。シングルマザーだったので、比較的入りやすかったです。二次募集で応募したのですが、すんなりと決まりました。延長保育も希望し、入園から1か月後には延長保育ができるようになりました。タイミングがたまたま良かったのかもしれません。行政は、わからないとことは丁寧に教えてもらえますが、わからないことをしっかり伝えないとそのまま話が進んでいくイメージがありました。
平日の保護者会や発表会が困る
平日に劇などの発表会があることは、意外でした。また、保護者会が平日で、休みがなかなか取れずに苦労しました。大変だったのは、送り迎え。保育園まで距離があったため、電車移動が大変でした。また、なにか問題があるとすぐ呼び出され、子供の様子などを報告しなければならないこと。保育園の先生方は、いつも笑顔で対応をしてくれているので、とても助かっています。一人ひとりの性格をしっかり理解して対応してくれる方が多いと感じます。ただ、年配の先生が少し甘やかしすぎているのではないのかと思うことがあります。また、転んだなど何かトラブルがあると、すぐ報告してくれるので安心感があります。ルール面では、土曜日も仕事の都合で預けているのですが、人がいつもより少ないからか、だいたいのお迎え時間をその都度連絡しなければならないのは面倒です。入園前の準備としては、両親の仕事先の住所、生年月日、緊急連絡先などに書くことがあります。シングルマザーな場合、元配偶者の情報が必要になることも。また、大量のおむつと肌着も必要になります。
子供が寝ている間など、短い一人時間を楽しむ
子供が寝静まった深夜に好きなお菓子とお気に入りのアーティストの映像を見ること。また、仕事終わりに週末はデザートを買うようにしています。ひとり親なのですべての事が自分の責任になってしまいます。基本的には誰も助けてくれる人はいませんが、子供が寝ている間などは自由な時間ができるので、元夫と一緒にいた時よりは楽です。ある程度の諦めで、つらいことは乗り越えました。これから保活の方は、電話でもいいので必要書類を一式聞いておくことをおススメします。わかっていても、詳細はわからないと言って聞くと、より詳しく話してくれる場合があります。威圧的ではなく、低い姿勢でだんだん声のトーンを上げて話すといいかもしれません。
