神奈川県相模原市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
0歳児は入りやすいが、年齢が上がると困難に…
もともと仕事を辞めるつもりはなかったため、保育園に預けて働こうと考えていました。両親は離れたところに住んでいるので、預けることもできませんでした。途中入園でしたが、第一希望のところに運良く入園できたので、入りにくさは感じませんでした。希望の園に、0歳児の途中入園がたまたま3名おり、先生を増員してくださったようです。学年が上がるごとに入園が難しくなっていくので、0歳児だったのがよかったのかもしれません。入園申請をする際に、保育園の隣の区である最寄りの区役所に提出してしまいましたが、区役所間で手続を移行してもらい、助かりました。
名前のハンコやシールがあると便利
子どもの受け渡しなどもっと事務的なものだと思っていましたが、先生方が子ども一人ひとりの一日の行動を把握していて、それを毎日伝えてくれるのに驚きました。良い意味で思っていたのと違う、と思いました。家から離れたところにある保育園のため、車での登園でした。子どもにとっては朝早くからの移動は大変だったと思います。雪の日は電車を乗り継ぎの登園だったので、苦労しました。園は、とても親身になって子どもと接してくれていたので、よかったと思います。ただ、先生によって対応が異なるところが少し困りました。ルールでは、お遊戯会で自分の子どものクラスのとき、最前列に座れるという新ルールが設けられ、特等席で演技を見ることができました。悪いルールはとくにありません。準備が必要だと思ったのは、オムツにつける名前のハンコとお名前シール。オムツに毎日毎日書くのが大変でした。全てに名前を入れるので、シールが楽です。
大変な時期は、後から思うと楽しい日々
仕事が育児の息抜きになっていました。育児休暇中は、子どもが寝ている間にお菓子を食べることで、息抜きしていました。保育園の期間は夫が多忙で保育園の送迎などはほとんど私が行っていました。仕事との両立が大変でしたが、その分、夫が休日のときはできるだけ任せていたので、なんとかやっていけたと思います。良い点はこちらが言えばやってくれる。悪い点は、休日くらいは手伝って欲しいのに、時々趣味の釣りにいってしまうこと。改善して欲しい点は、大変なのは今の時期だけなのでもう少し協力してほしいということです。働きながらの子育てはとても大変です。保育園もなかなか決まらないなど、仕事復帰前にもやもやとすることもあると思います。それでも10年後には、「あの頃は大変だったけど楽しかったな~」と思える日が来るので、今はお子様との時間を十分に楽しんでください。