神奈川県横須賀市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
待機児童が多く、第一希望はまず無理
子供を見てもらえる人はいない環境で、共働きだったので、保育園に預けないと働けなくなってしまうためです。第一希望の保育園は全く空きがなく待機状態、連絡が来ることもありませんでした。第二希望の保育園は家からは少し遠いところでしたが、通勤途中で預けられるところだったので、こちらを選びました。ただ、新年度は入れず、5月過ぎに枠が増えた時に連絡が来て入園がかないました。待機児童が相当数いる状態で、優先順位が付けられているので、保育園に入りやすいとは思いませんでした。行政の良い点は、国が定めた認可基準をクリアして認可された施設は、保育料が比較的安いこと。悪い点は、待機児童が多いこと。民間団体が運営する私立の保育園は保育料が少し高く、保育時間は朝7時半~18時くらいで、日曜祭日は休園ということでした。
名前アイロンシールと大きめのリュックがあると便利
保護者会の月齢別代表を決めるという決まりがあり、なかなか決まらず、保護者会が終わらない状態でした。一度代表を引き受けたら、6年間ずっと役員になりました。大変だったのは、保育園で使うお昼寝布団を毎週末持ち帰り、週明けに持参する事。週明けは補充用のおむつと布団、着替えなど荷物が多くて大変でした。先生方の良い点は、元気よくみんなに挨拶、名前を覚えるなど気持ちの良い対応をしてくれることです。少し気になる事があると、親身になって相談に乗ってくれました。園の悪い点は、行事が多いこと。遠足は春と秋に2回、夏祭り、お泊まり会、クリスマス会など早めにお迎えに行かないといけない行事がたびたびあります。良いルールは、先生の伝え漏れを防ぐため、だれにでも周知できるように玄関入り口に張り紙をしていることです。悪いルールは特にありません。全ての持ち物に名前を記入するので、名前アイロンシールは事前に準備しておけば良かったと思います。また、肩から紐がずれると持ちにくいため、大きめのリュックを用意しておけばよかったと思いました。着替えなどをまとめて入れる必要があるためです。手があいて、帰りに抱っこなどがしやすくなります。
息抜きは、美容院に行ったり、家でのんびり
仕事が休みの日は原則子供も保育園をお休みしていましたが、ときどき子供を預け、美容院に行ったり、家でゆっくりしたりしました。パートナーの良い点は、一緒に保育園に送っていたこと。自営業でお互い同じ立場なので、協力して出来る事をしました。ただ良くない点としては、保育園のお迎えの時、帰る前にトイレに行くように言っても忘れるため、帰りの車でたびたび子供がおもらしをしていました。保育園でいろいろな事を学び、トイレトレーニングも自分でしないうちに、すぐにおむつが取れて良かったと思っています。また、小さい頃からさまざまな学年の子と交流があるので、小さい子にも優しく思いやりが持てます。その反面、喧嘩をしたりして子供同士で解決できなくなると、相手の親との話し合いがスムーズにいかない時もあって大変でした。