東京都世田谷区にお住まいの先輩パパに、2歳のお子さんが認可外保育園に入園した際のことをお話していただきました。
費用はかかっても、英語教育をしてほしい!
子どもの教育のために必要でした。共働きのため、子どもを預かってくれる場所で、英語教育をしてほしいと思っていました。希望園には、入りやすいと感じました。全て英語の保育園なので、入園に際して簡単な適正テストなどもありました。また保育園設立から間もないため、定員にも空きがあり、英語ベースということで費用もかかるので、競争率は高くありませんでした。行政については、共働きで非正規のため補助金の各種手続きが非常に分かりにくく、書類作成にとてもてこずりました。ネットの掲載事項以外の項目を必要としたので、何度か電話で問い合わせする必要もありました。
日本語NGルール、最初は慣れない子がいるかも!?
入園するまで体験入学もしていたので、特にこれと言ってありませんが、隣駅の分校との行き来ができると聞いていたのですが、定員がオーバーしていて不可能になっていたことは予想外でした。料金が高額なのでフルで預けると20万円近くかかってしまうため、経済的に難しく、少し早めの14時半にお迎えに行かなくてはならないので、仕事に支障がでます。ただ設立間もない新園で、外国人の先生がメインのため、日本の保育園とは異なって先進的でオープンだと感じました。悪い点は、外国人の先生たちは日本的な奥ゆかしいやりとりができずにストレートな表現をするため、子どもたちが日本人と関わるときに難しさが出てくるかもしれないと感じています。年齢分けされない形の園でモンテッソーリ教育も導入されているため、年代の異なる子どもたちと関わるようなシステムになっている点は、子どもの視野も広がりますし、良いルールだと思います。悪いルールとしては、全て英語の幼稚園なので日本語を話すことを禁じられており、英語が苦手な子は初め苦痛になるかもしれません。ご飯を食べるのがあまり得意ではない子なので、一人でちゃんとスプーンやお箸を使って綺麗に食べられるようにしてあげられれば良かったと思っています。そうすれば、幼稚園の先生への負担も減らせるし、そのほうが先生にも可愛がってもらえると思いました。
先生の行動や表情、待遇も考慮して選ぶのも大切
息抜きは、子どもが寝た後、好きな食べ物を食べながらリラックスしてテレビ鑑賞することくらいです。パートナーも仕事をしているので大変忙しいなか、朝は保育園まで子どもを送ってくれています。ただ、帰りが遅いので、私が夕方以降、夕飯の支度と子どもの面倒、仕事を両立しなくてはならないことが負担です。もう少し早く帰宅できるように仕事を組んでもらいたいと思っています。先生の動きや表情が明るく活気がある保育園は、園内の雰囲気がとても良いという指標になると思いますし、その雰囲気が子どもへの教育にダイレクトに繋がると思います。先生たちの働く様子、ひいては働き方や待遇なども含めて考慮して保育園選びするのも重要だと思います。