埼玉県さいたま市緑区にお住まいの先輩パパに、2歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
新規園ができ、選択肢は広がっている
家計のため、共働きしないと生活が苦しかったからです。3年目以降になると、育児休業手当も出なくなるため、働かざるを得ませんでした。保育園は、選ばなければ入れるところはあると思います。ただ、人気のところは枠がいっぱいで入れない状態でした。口コミなどでも人気の園や評判の良い園はわかるので、良いところにはみんな集まるのだと思います。ただ、新しい保育園もどんどんできているので、選択肢は増えている印象です。行政は、相談すれば丁寧に教えてくれますし、困ったことを話すと対応してくれました。しかしながら、どういう基準で保育園が選ばれていくのかが不透明なところがあるので、そこのところをはっきり示してくれるとありがたいと思います。自分では点数は高いと思っていましたが、希望のところは入れなかったので、疑問に感じました。
自主性を重んじ、のびのび育てる方針は〇
自由保育ということはわかっていましたが、あまりに指導が少なく自由過ぎたので、小学校入学に向けて不安が大きくなりました。困ったことは、園児やその保護者、先生に1人でもコロナ感染者が発覚すると、すぐに登園自粛になってしまうこと。また、育休の間は子供を保育園に通わせることができませんでした。保育園は、子ども達に対してとても優しく接してくれたので、子どもはのびのびと過ごすことができました。ただ、いけないことに対してはもっと厳しく対応してもいいのではないかと感じることもありました。良いルールは、子ども達の自発的な思いややりたいという意欲を活かしていること。先生達が無理やり進めるようなやり方ではなかったので、楽しく活動できていたと思います。入園前にどんな保育園なのか、実際に通っている人の話を聞けたらもっと良かったです。ある程度のことは準備しましたが、入ってみないとわからないことが多いと思いました。
家事・育児は、夫婦それぞれの得意分野をする!
大きな仕事や大変な仕事がひと段落した時に、外食したり、美味しいものを食べます。そうした形で自分にご褒美をすると、リラックスした気分になれます。夫婦それぞれお互いの得意なことや苦手なこと、好きな家事嫌いな家事があるので、それについてよく話し合って、自分のできることを率先してやるようにしています。そのほうが無理なく、苦痛なくできる感じがします。保育園は、自分の希望通りのところに入れるかどうかもわからないし、希望のところに入れたとしても、思っていたのと違うということも多くあります。あまり過度な期待はしない方がいいでしょう。どこの保育園に入るかよりは、その保育園でどのように過ごすかが大切なので、親の声かけや関わり方次第でいくらでも変わります。通っている保育園の良いところを見つけて、少しでも快適に過ごせるような環境をつくってあげることをおススします。