広島県広島市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
希望の園名は枠外までびっしりと!
保育園探しは、家計のため働かざるを得ないが預ける先がないという後ろ向きな理由でしたが、生活習慣を身につけてもらえたり、小さいうちに協調性が身につくので前向きに考えられるようになりました。ただ、実際には入りにくさを感じました。パートタイムだったのもあって点数が低く、そもそも近所の保育園は定員いっぱいだったため、仕事復帰の時期を延ばしてもらいました。希望の園で待機していましたが空きがでず、仕方なく遠方の園も視野に入れて再申請することに。これ以上復帰時期を延ばすわけにもいかないと思い、認可外保育園も検討しましたが、こちらもわりと早い時期に満員になるとのこと。結局どこかもよくわからない遠方の認可園に入園が決まりました。役所の窓口に頻繁に通って、職員のほとんどの人と話したように思います。書面では近親者も近くにいてさほど大変そうに見えないのですが、実際はほぼワンオペ育児状態であること、働かなくてはいけないことを必死に訴えました。効果はあったようには思いませんが、そこでしか知り得ない情報を知ることもできました。そして希望順位をかく欄には、枠外にも可能な限りで園名を記入しました。
遠方の保育園では同じ学区の友達ができない!
親同士の交流がほとんどなく、よし悪しだと思いました。送迎時間帯はちょうどほかのお母さんたちと重なる時間帯ですが、顔を合わせても挨拶しない人が多かったですね。こちらから挨拶しても気のない返事で、むしろ交流を避けられているのではと感じるほどでした。働くお母さんたちなので時間がなく、幼稚園のように親付き合いが密でないのはありがたいことですが、極端なので少し寂しく感じています。通園に数十分かかり自動車での送り迎えが必須となりますが、自家用車が一台しかないので必然的に私しか送迎ができません。仕事を抜けられないときはお迎えを頼むのも一苦労。。そして一番は同じ学区のお友達ができないこと。小学校に進級する際はお友達と離れ離れになるし、かといって子供一人で遊びに行ける距離でないためかわいそうに思います。
園児の雰囲気や行事などは園それぞれ
時間があるうちに見学や下調べをすることをおすすめします。イベントや先生、園児の雰囲気、延長保育の有無や行事などについてもかなり違いがあります。あとは住んでいる地域の空き状況なども注意しておくべきです。