神奈川県川崎市幸区にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
保育園を増やすことに積極的な行政は〇
夫婦ともにフルタイム勤務だったので、家と駅から近く、使い勝手のよい保育園を探していました。3才になるタイミングで新園ができたので、そちらに入園を決めました。新園で、3才クラスに入ったので非常に入りやすかったです。むしろ3才~5才クラスは、子どもが途中から転園するのを嫌がったりするため、定員割れしていて、クラスの人数が少ないのが気になるほどでした。反対に0才クラスの場合は、やはり入るのは難しそうでした。川崎市は、役所に聞きに行けば色々情報をくれますが、情報を更新して次々と公開してはいないので、自分から情報を取りに行く姿勢が必要です。一方で保育園を作ることに関してはとても積極的で、年々待機児童が減っているようなのでそこは素晴らしいと思います。
半強制的なお散歩ルールが気になる!
新園だったので、先生が若く、経験のない方達が多く、入ってしばらくはとても心配でした。園庭がないため、毎日外に遊びに行くのですが、その中で園児の見逃しがあったことがあり、経験が少ない先生が多いために起きたことだと思ったので、非常に心配で、そのときは転園を考えました。一方、保護者会や発表会などは土曜日開催が多く、その点は助かりました。園は、毎日のお迎えの時に子どもの今日の様子を話してくれるなど丁寧な対応をしてくれます。ただ丁寧すぎて効率が悪く、だらだら喋り続ける先生がいるのが気になります。良いルールは、散歩以外で園の外に出ることがないこと。悪いと思えるルールは、散歩が半強制であること。気分が乗らない日、体調が悪い日などは室内遊びで済ませてほしいと思います。準備しておけばよかったと思うものは特にありませんが、しいて言うなら服や靴下などをたくさん買っておけばよかったと思いました。外遊びの多い園なので、驚くほど服に穴が開いたり、ほつれたりします。
家事育児分担は日が経つと、なあなあに…
本当はよくないかもしれませんが、早く帰ることができた日はすぐ迎えに行かず、カフェで休んだり、自分の買い物を一人で済ませたりして、リフレッシュしています。パートナーとは、最初はきっちりと家事育児分担をしていましたが、働いて1、2年経つと、なあなあになってしまい、私の負担が多くなってしまいました。そこが残念な点です。これから保活という方へのメッセージは、最初は子ども、親ともに体調を崩すことが多いのですが、それが当たり前なので、その点はあまり気にせず頑張ってほしいです。