北海道札幌市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが認定こども園に入園した際のことをお話していただきました。
保健師さんの言葉に救われる!
夫に精神的な病気があり、仕事と生活がなかなか安定しないため、自分が働かないと生活が立ち行かなくなるからです。私は正社員で、9時~16時で時短勤務をしています。専業主婦には向かず、自分も働いていたいと思っているので、仕事をすること自体は苦ではありません。保育園は、0歳児の4月入園だったこと、近隣の保育園は予定人数が比較的多かったことから入りにくいとは感じませんでした。ですが、入園前に区役所で申込時点での希望園に対する自分の順位を聞いたときには中から下くらいだったので、最初は心配していました。行政に関しては、検診のために保健センターに行ったときのことが印象に残っています。料理が苦手で離乳食以降の食事がうまく出来るか心配だと言ったところ、年配の保健師さんに「懐が許すならベビーフードどんどん使いましょう!手抜きなんて心配しないで、食べて欲しいっていう気持ちも親の愛の形の一つですよ」と笑顔で言われた時にはホッとしました。それでも、保育園入園までの説明や手続きを子供を連れて聞きに行くのはやっぱり大変でした。チャットとかメールで聞けたらいいなと思いました。
叱るときなど、子どもをさん付けで呼ぶのは〇
第一子なので、保育園生活自体が探り探りです。想定外で驚いたということは特にありませんが、強いていうなら、子供が思ったより体調を崩さず元気に登園してくれるおかげで、仕事中の呼び出しがほとんどありません。これは、子供に感謝です。大変なことは、外遊びが活発な園で、砂まみれになった服を持ち帰ること。ただこれについては園の見学の時点で何度も言われていたので、最初からある程度覚悟はしていました。とはいえ、スノーコンビを二日連続で丸洗いすることになるとは…!笑。この時ほど乾燥機付きの洗濯機でよかったと思ったことはありませんでした。また、先生方は、出来るようになったこと、こういう遊びが好きだということを教えてくれるので、ありがたいと思います。園では、子どもをたまにさん付けで呼んでいるのですが、これは良いルールだと思います。ちゃん、くん、とも呼びますが、少し注意するときや叱るとき、改まる時にさん付けになる印象です。普段と注意するときのオンオフがあるのだと思います。また、18時から延長保育になるため時間が近くなると先生が玄関に立って、間に合わなかった人を目視で確認しています。間に合いそうな人には「急いでー!」と声掛けしていたのを見て、本当にギリギリまでは待ってくれるんだなと思いました。入園前の準備としては、外遊びで服をよく汚すので、先輩ママや周りで汚してもいいような服のお下がりをくれるような人脈があれば助かったのですが、子供がいる友達が少ないので、難しかったです。
夕飯の支度は、前日か出勤前がおススメ!
漫画、アニメが好きなので、子供が寝た後に同人活動をしています。夫も知っているので、締切があるときには家事を代わってくれるなど、協力してくれるので、息抜きになります。子供が生まれた頃、夫の仕事が安定しなくなり(突発的な休みが増えた)、収入の不安は大きかったものの、子供の世話をする時間はたっぷりあったので、育児をしてくれました。ミルクを作って煮沸消毒、おむつがえ、入浴など一通りの育児と、夫婦の食事をはじめ家事は問題なくできるようになったので、助かります。おかげで子どもとの愛着形成も良好です。悪い点は、仕事と収入の不安定!これさえなければパーフェクトと言えるのですが…。保育園に通うようになったら、夕飯の支度はなるべく前日や出勤前に用意して、帰ってきたら簡単に、という状態がベストだと思います。自分も疲れているし、子供も疲れてお腹が空いて、遊んで欲しくて寂しくて…となるので、夕方が一番バタバタして大変です。