熊本県熊本市西区にお住まいの先輩パパに、3歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
仕事が決まらないと入れない制度に不満!
自宅近くに実家はありますが、両親は未だに現役で働いているため、子供を預かってもらうことはできません。また、共働きでないと家計が成り立たないため、保育園利用は必須でした。どこの家庭も考えることは同じなのか、上位で希望した人気のある保育園は入りにくいと感じました。結局うちの子供が通うことになった保育園は建物も古く、常にどの年代のクラスにも空きがあるような不人気なところ。どこでもいいからとにかく子供を預かって欲しい、という家庭にとっては入りやすい環境であるとも言えます。正直、行政の対応には不満があります。配偶者の社会復帰に伴い保育園を探し始めたわけですが、区役所では「先に仕事を決めてきてくれ」、就職活動で面接を受けた企業からは「先に子供の保育園を確保してくれ」と言われ、どうすれば良いかと区役所に相談しても、全く的を得ない回答ばかりで辟易としました。
担任と保護者のグループLINEは、通知が鳴りやまない!
土曜日に仕事があるにも関わらず、あまり積極的には預かってくれません。一応預かってはくれますが、土曜日に通ってくる子供が極端に少なく、保育園サイドもあまり預かりたくないような雰囲気がありました。大変だったのは、コロナのクラスター感染が発生したこと。うちの息子は難を逃れたものの、保育園自体が休園となり、結局配偶者が仕事を休まざるを得ない状況になってしまいました。園の対応で不満だったのは、子供の送り迎えの際、配偶者が行くときは子供の様子など色々と話してくれるのに、自分が行くときは事務的に淡々と相手されてる感があったこと。良くないルールは、担任と保護者のグループLINEにほぼ強制で入らなければならないことです。連絡が一括でできるので便利な反面、一度何かの通知が入ったらしばらく鳴り止まないので憂鬱になります。入園前の準備は特に思い浮かびませんが、強いて言えば入園前に同じ保育園に通う予定の友達と子どもを何度か遊ばせてあげればよかったかなと思いました。
保育園の預かり枠は即確保が正解!
保育園に子供を預かってもらっている間に、仕事を早めに切り上げて、配偶者と共に食事や買い物に行って息抜きをしていました。私が仕事で家を空けてる日が多いこともあり、育児分担に関してはほとんど配偶者に振りかかっている状態です。自分が休みのときは子供を連れて出かけるなど、少しでも配偶者が自分の時間を取れるように配慮しています。保育園の預かり枠が空いていたら、躊躇せずに即確保の気持ちでいいと思います。保育園のクオリティにあれこれ拘っていたら、いつまでたっても仕事を始められません。また同じ市内でも地域によって保育園の入りやすさには差があるので、事前に調べておくことが大切です。