大阪府大阪市西成区にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが認可外保育園に入園した際のことをお話していただきました。
コロナ禍で行政からの現金給付は助かった!
もともとフルタイムで働いており、夫の転職のために家族で関西地方へ引っ越しました。仕事は辞めたくなかったので、在宅勤務にしてもらい、引っ越したその日から通える認可外保育園を探しました。保育園は、入りやすかったです。認可園ではないので、申込みも市役所ではなく、保育園に直接空きがあるか確認しました。そのため、入園はとてもスムーズでした。認可園の場合は、引っ越してから転園を希望し、入園決定まで最短でも1か月はかかるので、認可外保育園があって、有り難かったです。引っ越す前の市町村(千葉市)と比較し、大阪市は比較的子育てサポートが手厚く、利用しやすい制度が多いと感じます。コロナ禍で子育て世帯に向けた現金やQUOカードの給付があり、助かりました。
柔軟にルール変更をしてくれるのがイイ!
園は少人数の子どもと赤ちゃんもいる環境なのですが、先生方がかなり多い印象でした。大規模認可園より隅々まで見てもらえ、助かっています。ただ、少人数なので、気が合わない子ども同士でも遊ばなくてはいけないことがあります。限られた人間関係の中で逃げられないのは、子どもにとって大変かもしれません。良い点は、年配のベテラン先生方が多く、子どもへの対応が慣れていると感じる点。一方で悪いとまではいきませんが、考え方や価値観(ジェンダーや性教育など)が若い親世代と違うことがあり、戸惑うことがあります。ルール面での良い点は、ガチガチのルールがなく柔軟に対応してもらえること。また、保育園側も親の負担を増やさないようやり方を考え、ルールを変更してくれます。そうした状況なので、悪いルールは特に思い浮かびません。引っ越し前も保育園に通っていたので、準備不足で困ったことは特にありませんでした。子どもの性格次第では、何回か通う保育園に行って事前にイメージさせておくと安心かもしれません。
共働き子育て世帯の発信するアドバイスを参考に!
夫と外出してもらうなどしてなるべく子どもと少しでも離れる時間を作り、スーパー銭湯に行ったり、家で思う存分寝ることが息抜きになりました。夫の良い点は、私と同じくらい育児ができ、子どもと二人きりにしても問題ないところ。ただ、私も夫への期待が大きくなり、残業をしないで少しでも早く帰ってきて一緒に子どもの面倒を見てほしいと思ってしまいます。保活と子育ては気力・体力ともに持っていかれますが、たくさんの共働き世帯が発信しているアドバイスを取り入れ、気負い過ぎずに夫婦で協力しあって乗り越えてほしいです!あとは、便利家電は積極的に買って、活用することをおススメします。