神奈川県相模原市にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
2歳児だったことも入りやすさの理由?!
母子家庭のため、フルタイムで働いていたからです。自分の親に任せっきりにするわけにもいかず、また子供同士のコミュニティも大切にしたいと思いました。保育園は、入りやすいと感じました。母子家庭であり、また病院勤務だったため、優先的に入れたのだと思います。入園した年齢も2歳だったので、0歳時クラスに入るよりも募集定員を多く設定されていたため、より入りやすかったように感じました。行政に関しては、特に悪い点はありません。対応やサポート体制は整っていると思います。せっかくここまで整っているのだから、利用すべきだと感じました。
親同士の付き合いも大切にしてくれた!
想像と違ったというほどではありませんが、公立ということもあり、保育士や保護者が使うトイレがあまりキレイではなかったので、もう少し心地よいものにすればいいのにと感じました。困ったことは、やはり感染症をもらってきてたびたび体調を崩すことです。また保育園が楽しすぎて、なかなか帰ろうとしなかったので、苦労しました。良い点は、のびのび健やかに育つよう保育してくれたこと。安全はしっかり守りつつ、わりとおおらかに見守っていてくれたのは良かったと思います。良いルールは、個性を大切にしてくれ、自由に好きな遊びをさせてくれたこと。子供同士のトラブルがあったとき、当事者の子供の両方の親に報告をしてくれ、保護者間の付き合いも考えてくれたので、それは良かったと思います。入園グッズを揃えるのに苦労したので、早いうちに手配しておけばよかったです。また、子供を連れて、「今度からここに通うよ」ということを自覚するように、事前に連れてくれば良かったと思いました。
離婚に対する思い込みや偏見がつらい…
有休をもらい、カフェでのんびり珈琲を飲んだり、本を読んだり、お菓子作りをしたりしました。「お母さんも息抜きが必要。お母さんが休みだから子供を保育園に預けちゃだめって思わないでね」と言ってくれた先生に感謝しています。パートナーがいた時は、やれる人がやれる時にやろうというスタンスでやっていました。任せた以上は口出しをしない、感謝の気持ちを言葉で伝えるようにする、それを意識していました。離婚に対しての世間の思い込みが辛かったです。「どんな理由で離婚したの?」「離婚したら子供がかわいそう」「ひとり親なのになんで家を買えるの?」「誰か男性にお金もらってるの?」などと聞かれますが、あまり気にしないようにしています。保活は、あまり気張らず、気楽にしてほしいと思います。保育園に入園することで、子供同士の社会が生まれるし、幼稚園より保育園の方が親同士の関係もサッパリしていて心地いいように感じています。