兵庫県神戸市垂水区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
1歳児クラスはかなりの激戦
家計のために働く必要がありましたが、専門職のためブランクがあることで再就職しにくくなると思い、働き続けることにしました。保活を始めるにあたり、区役所に話を聞きに行ったところ、私の地域では1歳児クラスがかなりの激戦で両親共にフルタイムでも他に兄弟加点などがないと難しいとのことでした。保育園ごとの入園最低点を役所が開示していたので、それを参考にしました。0歳クラスであれば比較的定員に空きがあり、望みがあると判断し、0歳クラスに応募、入園が叶いました。子供はたまたま7月生まれだったので、翌年の入園の申し込み開始まで余裕があり、園の見学をする時間も何とか確保できました。さらに、4月の入園の時点で0歳9ヶ月であり、母乳からミルクへの移行もできていたのでよかったのですが、子供の生まれ月によっては0歳クラスに申し込めない場合もあります。また、産後すぐに保活を始めなければ行けない場合もあり、まだまだ保育園は入りにくいと感じました。行政の良い点は、保育園の申し込みがネットを使って行えるので便利でした。保育園の問い合せに行ったときは女性の方が優しく色々教えてくれ、資料もたくさんもらえてありがたかったです。悪い点は特にありません。
平日の参観日は仕事の調整が大変！
平日に保育参観や親子会があるため、スケジュール調整が必要でした。ただ、日程のお知らせが遅いため、職場の勤務希望が締め切られてしまうことがありました。一番困ったのは、コロナ禍の緊急事態宣言で休園になり、何度も仕事を長期で休まなくてはならないこと。また、集団生活なのでどうしても病気をもらいやすく、感染症によくかかっていました。園の良い点は、一人ひとりの子供をよく見てくれ、のびのびと育ててもらっていると感じること。子供は人見知りが激しく、毎朝預けるときは大泣きしていましたが、いつも暖かく迎えてくれたので、ありがたかったです。悪い点は特にありません。良いルールは、登園時に着替えの洋服やかばんを決められたところに毎朝セットすること。毎日繰り返すことで、子供が自ら準備をするようになりました。持ち物の名前付けは時間がかかるので、早めにしておけばよかったと思いました。おむつも一枚ずつ名前を書かないといけないため、大変でした。
保活は情報収集と戦略が重要！
息抜きは、子供が眠ったあとに録り溜めしたドラマを見てゆっくりすること。また、おいしいスイーツを食べること。夫は家事も育児もすすんでしてくれます。自分のことは自分でしてくれるため、その分私は子供に集中することができ、大変助かっています。悪い点は特にありません。保活は、情報収集と戦略、早めの行動がカギだと思います。そして、人から聞いたことと、実際に見て自分が感じることが違うこともあるので、気になる園は絶対に一度見学をおすすめします。
