大阪府堺市東区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが認定こども園に入園した際のことをお話していただきました。
随時アドバイスをくれるのが、行政の良い点
保育園を利用したのは、家計のためはもちろんのこと、自分自身仕事を続けたいと思っており、近くに子どもを保育してもらえる親戚等がいなかったためです。入園については、世間で言われているほどの難しさはなかったように思います。距離的に通えそうな保育園はそれほど数が無かったので、第三希望までしか出さず、見学にも行っていません。第一希望の園は、事前の受け入れ予定人数が「0人」となっていて不安でしたが、実際は5~6人受け入れていたと思います。行政の良い点は、申し込み者の推移を見て「希望の園を増やした方が良いのでは?」など随時連絡をくれ相談に乗ってくれたこと。悪い点は特にありません。
園の食事を全く食べない子どもに苦労
土曜日も普通に預かってもらえるはずだったのに、勤務の都合で土曜日に預けることが続くと「土曜日は人手が少ない。家庭保育の協力をお願いしたい」と言われたのは意外でした。困ったことは、子どもが保育園の食事を全く食べなかったこと。毎日お迎えに行く度に「今日も全然食べてくれなくて…」と先生方に言われると、責められているようで辛かったです。良い点は、お迎えの時に些細なことでも子どもの様子を教えてくれること。「ちゃんと見てくれているんだな」と思えました。悪い点は、若い保育士は働く母親の気持ちに寄り添えていない発言が目立ちました。ルールについて特に良い、悪いと思うことはありませんでした。当たり前の常識的なことしか言われなかったので、不満は無かったし、特別良いルールというものもありません。入園時の書類に子どもの証明写真が必要でした。一人でバストアップではっきりと写っている写真はなかなか無かったので、準備に慌てました。
個性的な保育内容の園もあるから、チェックして!
平日に仕事を休んで子どもを保育園に預け、自宅で一人の時間を過ごしたのが息抜きになりました。特別なことはしませんでしたが、自分のペースで家事や食事が出来るだけで満足できました。我が家は役割分担をきっちり決めてしまったことで、相手が役割をこなしていないことが目についてイライラしてしまいました。私がして欲しいことを指示する方がストレス無く上手くいったと思います。指示を続けると、夫も何となく察するようになりました。園によって力を入れている分野が違うので、教育方針や保育内容を確認した方が良いと思います。英語や算数、ダンスなど習い事の代わりになるような保育をしているところもあるので、調べてみてください。