東京都八王子市にお住まいの先輩パパに、3歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
働きたいから預けたいのに、理不尽な思いが残る
生活のために働かなければならなかったのですが、子供が小さく留守番が出来ないため、保育園に預けようと思いました。周りの人やニュースで待機児童の問題を聞いていたので、先入観から一回では入園できないと思っていました。働きたいから入園を希望しているのに、共働きをしていることが入園するための必須条件と知り、矛盾してるなぁと呆れてしまいました。パート先が決まるまでは書類の欄に親の仕事のお手伝いと表記して、仕事をしていると報告していました。そうでもしないと保育園には入れない状況でした。私が働かないと家計が回らなかったので、必死でパート先を探しました。友達はクラウドソーシングでお金を稼いでいたので、自営業を装い、会社の社判を自作で作るなどして工夫していました。このような状態でしたが、結局私の場合は第一希望ですんなり入ることができ、運が良かったと思っています。
忘れ物をさせてしまう自分に反省
他のお母さん方と思ったより交流がなかったです。保育園のママはみんな働いていて忙しいので、挨拶程度の仲でした。結果として、余計な気を使わなくて良かったので本当に楽でした。また、子どもが忘れ物をするとかわいそうな思いをします。保育園児は朝の支度はまだママが行うと思いますが、たまにハンカチをわすれてしまったり、歯ブラシを忘れてしまう事がありました。なかなか完璧には出来ませんでした。それから、子どもがすぐ熱を出し、たびたび仕事場に迎えに来てくださいと電話が来ます。そんな日はとても大変な思いをします。
入園前にすでに働いていることが大切
入園前にパート先を見つけるか、親の仕事を手伝っているという主旨の書類を提出した方が保育園に受かりやすいと思います。