出口戦略を意識する
「購入マンションをいくらでいつ売るか?」出口戦略を考える
相場を確認する理由
新築でも中古でも「近隣の中古マンションの相場」を見ることは、そのエリアのマンション価格を知る上では外せない。 なぜ近隣の中古相場を確認することがなぜ大切なのか? それは、どんなに素晴らしい新築マンションでも、1年経過すれば「中古」になるからだ。
近隣の中古マンションがどのくらいの価格で販売(流通)しているか相場を知ることは 「自分が買おうとしているマンション」が中古になった時に「どのくらいの価格で取引されるか」の目安になる。
住まいサーフィンでは、駅別相場で駅毎の相場が分かる。
さらに、気になるマンションの近隣マンションを「自宅査定」機能を活用して、調べる事もできる。
周辺相場を把握する事が「出口を見て」マンションを購入するということなのだ。
不動産は出口を想定して買え
出口を考慮して不動産を購入したほうがいいと説明すると、「ずっとそこに住むから、資産性は考えないよ」と答える人がいる。
一生、住むつもりでマンションを購入しても、長い人生、思いどおりに事は運ばないことは多々ある。 仕事での転勤、子供の教育・進学、親の介護などさまざまな事情で、その場所以外に住みたくなる、もしくは その場所に住み続けられない事情が出てくるのが人生だ。
こうした事情で自宅売却が起きないとは限らない。こうした時に備えるために「売却損のない」、むしろ「儲かるマンション選び」を心がけるべきだ。
住み替えで気をつけるべき2つのこと
1. ご自宅のマンションを高値で売却すること
2. 資産価値の高いマンション購入すること
前項より出口を想定して買えとお伝えしてきたが、住替えに於いて以上の2つは非常に重要なことである。
そのために住まいサーフィンをどのように活用していただけるか、以下に解説する。
1. ご自宅のマンションを高値で売却すること
まず、住替え後の生活を充実する為にも、高値で売却する事が大切。とはいえ、どのように自宅の売却活動すれば良いか分からないという声も良く聞く。
そのような悩みを解決する為に、高値売却支援サービスを始めた。
よくある他のサービスとの違いは明確で、そのエリアで一番高値売却実績がある仲介会社をご紹介します。
不動産ビックデータの分析がメイン業務となる当社独自のサービスです。尚且つ、サービス利用料は無料。
ここで注意点として、よくあるご自宅の不動産(マンション)売却一括査定サイトは、あなたにとってマイナスになるケースもある為、お気をつけいただきたい。
具体的には、査定額が一番高くても、売却額が査定額を大きく下回る事があるためである。なぜか?
それは、査定額を高く提示し、媒介契約を結ぶ事を狙っているからである。
一度契約してしまえば、一定期間仲介会社は好き勝手できてしまうので結果的に、購入希望者が要求する価格に値下げして、売却するのである。
仲介会社は、購入者から3%の手数料、売却者から3%の手数料、合わせて6%の手数料を手にする事ができる。これを両手取引という。
自社都合を優先し、お客様(ユーザー)視点が欠如している典型例だ。
当社サービスでは、依頼時点で過去の実績をデータ分析し、エリア内でハイパフォーマンスできる仲介会社を特定し、1社のみをご紹介する。
※エリアや時期によりご紹介会社が異なる。
2. 資産価値の高いマンション購入すること 2つ目の資産価値の高いマンション購入に関しては、資産性に注目するでご紹介した事を実践頂きたい。
中古マンション購入検討者ならば、「自宅査定」機能を活用して、スーモ、ホームズ、athome、三井のリハウス、ノムコムといったサイトで販売中のマンション価格が妥当なのかを確認すべきである。
査定額より安ければ、資産価値に影響を及ぼす為、すぐに購入検討した方がよい。
逆に査定額より高ければ、値引き交渉や他の割安物件を探した方がよい。
新築マンション購入検討者ならば、「住戸比較レポート」を活用して、どのお部屋が割安かを確認し、希望の間取りやロケーションを選定するのをお勧めする。
戸建購入検討者ならば、如何に好立地で相場より割安に購入できるかが万が一売却する際の資産価値に影響を与えるので、ぜひ「パーソナル戸建て」を活用していただきたい。
戸建とマンションどちらにすべきか悩んでいる方は、以下のコラムをご参考いただけるだろう。様々な視点から徹底比較している。
次のページでは、実際に住まいサーフィンを活用し、住替えて成功した成功者の声をまとめました。