第52回 マンション購入に対する意識調査の公表
コロナ禍で選ぶ側のニーズは二極化が続く
目次
- より長い時間を過ごす「自宅」購入意欲増加、意欲減少を上回る
- 買い時DI※値が約13ポイントも回復、買い時と感じている人の割合が増加傾向
- 変わらない都心ニーズと価格と広さのバランスを求める戸建てニーズの二極化へ
分譲マンション購入・売却検討者26万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で52回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員26万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で52回目)
- 実施時期
- 2021/01/08~2021/01/13
- 調査対象者
- 住まいサーフィンの会員
- 有効回答数
- 251
分析結果から、都区部の購入意欲が回復していることがわかりました。都区部で新型コロナウイルスにより新築マンションの購入意欲が減ったと回答した割合は、約7.4%に留まり、買い時DI※も回復傾向で、コロナ禍の都心マンションニーズは回復していることが分かりました。特にコロナ禍での意欲減少は10%未満となり、意欲増加の約25%と比較し大きく下回り、より長い時間を過ごす「自宅への投資」に目を向けていることが分かりました。また都区部で戸建ての検討を視野に入れている割合は46.7%と前回に比べてさらに増加している。実際に新築分譲戸建は、年換算で首都圏で7万戸に迫るハイペースで売れており、引き続き加速する状況にありそうです。
新型コロナによるマンション購入意欲
買い時DIの比較
戸建ての購入意欲
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